Luminar AI 使ってみた。スカイAIが結構良さげですがこれをどう活用する?
こんちには、uedaです。
1日2回投稿するときの2回目はだいたい宣伝です(^^♪
今回は、前から興味があったLuminar AIというRAW現像ソフトを使ってみたのでレビューしたいと思います。
といっても、実際興味があったのは、スカイAI(スカイ・リプレースメント)という機能だったので今回は主にその機能を使ってみた感想になります。
スカイAI(スカイ・リプレースメント)とは、その名の通り空を入れ替えるというもので、公式の説明を見ると
【スカイAI】
画像内の空を自動認識し、自然な感じで曇天を様々な青空に入れ替えし、思い出に残る写真に。
となっております。
例えば、一生懸命お金を貯めて、休みを取って北海道旅行に行ったけど運悪く旅行中ずっと天気が悪く曇天の暗い感じの写真しか取れなかった...
といった場合に、この機能を使えば曇天の暗い写真を爽やかな青空の写真に変換することが出来るというわけです。
「実際に目で見た風景を記録するのが風景写真なんだからそんな合成なんかしたくない!」という考えの人ももちろん否定はしませんが、普段から写真をRAWで撮って所謂「映える写真に」レタッチしたり、NDフィルターを使ってある種、非現実な表現をしているという方にとってはそれほど抵抗はないのかなと思います。
というか、理屈抜きで面白いです。
例えば、こんな曇天の映えない写真が
ほんの数クリックでこうなります。
所要時間3分です(^^♪
こんな感じのちょっと空の感じがいまいちなんだよなあという写真を
こんな感じに変換することが出来ます。
キャプチャーの撮り方がわからないのでパソコン画面をスマホで写してみたのですが、こんな感じでプレビューを見ながら空のテンプレートを選んでこれで良いなと思ったテンプレートを1クリックすればあっという間に空が入れ替わります。
夕焼け空のテンプレートもあります。
どちらも空を入れ替えただけなので少し不自然な感じがしますが、空と地上の境目の部分や地上の部分を調整すればもう少しクオリティは上がると思います。
というか、変換前の画像を見ていなければ別におかしいとは感じないくらいのクオリティなんじゃないかと個人的には思います。
それから、びっくりしたのは動作のスムーズさです。
私の場合、比較対象はライトルームになりますが全然Luminar AInのほうがサクサク動いてくれます。
ちなみに私のパソコンは、CPU:Celeron、メモリ:8GBで2013年発売の古い中古パソコンでライトルームはほとんどまともに動作しませんが、このおじいちゃんパソコンでもLuminar AI は問題なく動きました。
もちろん、スカイAI以外の機能についても、RAW現像ソフトとしての機能は普通以上にそろっていますし、大体の場合は自分が思っている雰囲気に合わせたテンプレートを選んで、後はドラマチックにしたり、ノスタルジックにしたりといった調整もプレビューを見ながら選んでクリックという感じであっという間にできますので「より速く 目覚ましく」というキャッチコピー通りだと思います。
また、買い切り型のソフトですのでランニングコストがかからないというのも良いと思います。
ちなみに、今お花見セールというのをやっていて少しお得に買えるみたいなので興味がある方はこの機会にチェックしてみてください!
あらゆるレベルのクリエイターのための写真編集ソフト【Luminar AI】
(購入時こちらのコード 「OTOKU1000」を入れると1000円割引になるみたいです。)
PS、スカイAIの活用について
このスカイAIの機能の凄いところって1枚のRAWデータから何パターンもの写真が作れるというところだと思います。
これを利用したらストックフォトの登録枚数をいっきに増やせるんじゃないかと思い、空をリプレースして作った写真を試しに数か所に登録してみました。
これで審査に通るようなら面白いですよね。
ではでは~(@^^)/~~~